グランド・セフト・オート・サンアンドレアスが、PS2で来年1月に発売。
早速amazonで予約しました。
グランド・セフト・オートシリーズの第3作目で、海外では、約2年前に発売されているソフトです。
なぜ、日本での発売がこれほど遅れたかと言うと、倫理的問題が色々有るみたいです。
確かに、このゲームは残虐的で、街の中では何をしてもOKなのです。
人を殴り、車を奪い等々犯罪行為が出来てしまうのです。勿論見つかれば警察に追いかけられますが…
まぁ、そう言った内容のゲームなので、18禁になり、教育上の理由から、原作から90箇所ほど訂正があったそうです。
ん……そう考えると90箇所もカットするならば、発売禁止の方がいいのでは?と思ってしまいます。
原作だと、人を殺してしまえば、血も噴出したりするし、死体も地面に倒れたままです。
かなりショッキングな映像になり、ゲームと言えども罪悪感を感じます。
しかし、日本版だと人を殺す事は出来るけど、血も出なければ、殺された人間は地面に倒れ数秒で消えてしまう。
これだと、人を殺した行為は、原作も日本版も同じなのに、日本版の方が、人を殺した衝撃が薄くなり、ゲーム感覚が増しているような気がします。
倫理や教育を持ち出す関係者の意思とは、逆の結果になっている様に思います。
教育絡みで言えば、教科書問題にしてもそうです。
都合の良い所だけしか載せない教科書で学んだ子供達は、歪んだ真実しか知りません。
中途半端な事をするなら、全て掲載するな!と思ってしまうのです。
教科書もまともに作成できない人達が、ゲーム業界に言い掛かりを付けるのはどうかなと…