横浜藤田が200万円アップの1600万円を保留した。
打撃よりも、守備を評価してほしいらしい。
まぁ、本職はショートで、イースタンでもショートを守っていた。
しかし、1軍ではショートを守れるはずもなく、今年は、セカンドで起用されていた。
セカンドでは、結構ポロポロしてたし、決して上手い部類に入るプレーをしていたわけでもない。
まして、打撃が貧弱のため、種田、内川に割って入れるわけでもなく、
種田の怪我、内川のイップスにより、消去法で藤田が起用されていた感じを受ける。
もちろん、成長を期待して起用していたのだが…打撃に関しても、もっと広角に打ち分けられて、粘り強いバッティングが出来るのかと思っていた。
結果的に、フロントの評価は妥当ではないだろうか。
まして、来シーズンからは仁志の加入により、若手の内野手は一層出場チャンスが少なくなるだろう。
今年は比較的、若手にチャンスが与えられた。しかし、これをものに出来たのは、吉村、牛田ぐらいだろう。
守備をアピールするなら、内野をどこでも守れる万永クラスを目指すべきである。
しかし、ファンとしては、率を残せる1番バッターを期待したい。数百万の上積みを希望する保留よりも、もっと大事なことがあるのではないか。
横浜藤田一也内野手(24)が5日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行ったが、200万円アップの1600万円提示を保留した。今季、65試合の出場で打率2割3厘に終わった藤田は「打撃面のことを言われたけど、もう少し守備面を見て欲しかった」と話した。次回の交渉は11日の予定。(金額は推定)